つまみ細工の作り方〜徹底比較! 糊 vs つまみ細工プレート vs 縫いつまみ 我流ver.その①
こんにちは。
見ていただきありがとうございます。
つまみ細工とは、古より着物や浴衣の時につける髪飾り(かんざしなど)として使われきたアクセサリーです。
最近は髪飾りだけでなく、ストラップやチャーム、小さく作ってイヤリングなど、たくさん楽しまれています。小さい子には髪ゴムにしてくくってあげるととっても可愛いです。
私がつまみ細工に興味を持ったのは、娘の卒園式に袴を着せたかったから。
買うとン千円から〜と結構お高いのに、一度しか使わないのに、もったいない!というケチ、いえ、節約意識からです。実家にあった着物の色や柄に合わせたいというのもありました。
それで、ネットや本を参考に試行錯誤しながらできたのが、下の写真のもの。初めて作ったものなので、今から思えば出来はイマイチかもしれません。
しかも試行錯誤しながらだったので、材料費と時間を考えると買ったほうが結局安上がりだったかもしれませんが、、、今なら断言できます。
数百円でできます!簡単です。
(しかも、上でイマイチかもとか書きながら、私にとって結構気に入っちゃった出来なんです。笑)
いろいろ調べて、つまみ細工のやり方にも、古典的な糊をつかったものから、ボンドのみ、針と糸で縫う方法、クロバーさんからつまみ細工プレートなるものも販売されていることがわかりました。
どれが、いいんだろう。
迷ったすえ、私は我流の縫いつまみに行きつきましたが、
きっと、私と同じように迷っている方もいらっしゃるかと思います。
今回3種類のやり方を、5弁の丸つまみのお花で比較してみました。
同じ大きさの5切れの布から、大きさも顔かたちも違う子(花)たちが出来ました。
比べて作ってみて思いました。
きっと好みや用途によって、このやり方が良いとか、向き不向きが微妙にあると。
ハレの日の七五三、お正月の着物、夏祭りの日の浴衣、卒業卒園式。
普段使いの日には髪ゴム、バッチン止め、ネックレス、ブローチなど。
壁かざり、つるし飾りなど季節のインテリアに。
出番は意外とたくさんありますね。
この記事が、みなさんが楽しんで作られる時の参考になると嬉しいです。
(長くなるので、何日かにわけて書きます。)
3つのやり方を比較した今回の作品がこちら↓